勝負年 -My dreams Our dreams-
楽しかった。楽しかっただけじゃなかったから、本当に楽しかった。
2018/10/24→2019/1/4
・理解も実感もできなかったなにわ男子結成
2018年10月4日、雑誌の早売りから関西ジュニアに新しいグループができることが判明した。
雑誌の発売日である2018年10月6日、関西ジュニアにグループができるのは、約4年ぶりの出来事であった。
どうせメインだろ、と思って見た写真には、いつものメインであるるたこじではなく、丈くんと大橋くんの姿があった。
突然、大橋くんが3列目から1列目になった。シンメの丈くんと一緒に。
嫌だった。わかってたよ、もうfunkyが8人になることはないって。ずいぶん前からfunkyは干されかそうでないかで分断され、夏の少年たちではその格差が余計に広がっていた。それでも嫌だった。
メンカラのピンクもよりにもよって後輩のみっちーに盗られた。大橋くんの方が歴長いのに、ファン多いのに、歌もダンスも格段に上なのに。
立ち位置だって、メインに参入できたという立場では、やはりどの雑誌でも丈橋はなにわ男子の一番端っこ。
どーせもうこの立ち位置に変化はないんだろうなとか、思ってた。
それでも大橋くんは前向きだったから、私は梅芸のステージを見てから判断しようと思った。
だって、1列目に上げてもらったメンバーの担当が不満を言ったら、上げられなかった残りのfunkyと、後列に下がったるたこじに悪いじゃん。
文句言える立場じゃないじゃん。
私は大橋くんが大好きだから、1列目に上げてもらえた大橋くんが誇らしかったから、だから初日を待った。
・環境の変化-梅芸
10月24日
初日、梅芸に向かうのはリューンぶり。まさかここでまた泣く日が来るなんて初日の時点では考えもしなかった。
幕が上がった。
大橋くんは、一番豪華な衣装を着ていた。
セトリが進むにつれて、ジワジワと実感していった。
意外にも、というか、関西ジュニアってファミリーだから、新しいグループでまとまっていることに対して特段違和感は抱かなかった。
グループ曲だけじゃなくて、全体曲にもソロパートがあって震えた。
MCもずっとでてるし。美味しい。
正直言って。
初日の時点で報道は見てないから大倉くん横山くんの関与を知らなくて、BTKで丸山くんがでた時はその時点では2018年イチ叫んだ。
こじけんのラップが面白すぎて腹筋が死ぬかと思った。
なんか全部面白かったし、セトリも割と好きだし、いいじゃん。違和感あるけどねちょっと。でもこのまま行けばいいのかな?そんな感じ。別に悪くはない。
(スパロケなかったのは一生引きずるけど)
梅芸、2週間にぎゅっと凝縮された濃い時間。
松竹座ではあまり見かけない客層もよく見かけた。
キャパが広いのに、いつもの松竹座よりもすごく距離が近く感じた。
段々、1列目に馴染んで行く大橋くんを見るのが大好きで、毎日が楽しかった。
MCでも、話に混ざれるようになってきた。
「なにわLucky boy!!」の大サビで、7人で列を作って、最下手の大橋くんが、なにわ男子の先頭に立って、みんなを引っ張って前進して行く振り付けが大好きで。
なによりやっぱり、全体曲で、メインとして1列目に立って、一番お金がかかってそうな衣装を着ている大橋くんが誇らしくてかっこよくて大好きだった。
毎日がお祭りみたいで。連載が決まって、どんどんテレビ出演が決まって、新聞にも大きく載って、どれを買えばいいのかわからなくなるくらい沢山の雑誌に取り上げられて。
毎日、お手紙におめでとうを書き続けてた。
「毎日大橋くんへおめでとうと伝えられることが幸せです。ありがとう。」と。
11月4日
そして迎えた、千穐楽。
私はこの千穐楽で知る。
梅芸がこれからの関ジュのスタートなんだと。
意を決して、これはわざとなのだろうか?エイトの安田くんが「My dreams」を作ったと大吾くんから伝えられた、千穐楽のラストもラストなオタクたちが発した、丸山くんの時とは違う悲鳴。
半分話題作りで絡んでくれてるのかと思ったエイト。そうじゃない。ガチだ。
そして泣いた。
もう数日前から目頭に来てた「My dreams」を安田くんが作ってくれたなんて、その歌詞の意味も含めて泣くしかないじゃない。
そんな大切な曲の、ソロパートもフェイクも任された大橋くんのファン。大橋くんの、緑色のペンライトを振れる喜びを胸にステージを見られないくらい泣いた。
・突然の京セラ
胸いっぱいの梅芸から数日経った頃、なんか変な話が出て来た。
エイトになにわ男子が出るって。
今思えばよく信じたよね。
11月17日18日
友達が誘ってくれて、結局行って、出て、京セラドームで「なにわLucky boy!!」を歌った。
大橋くん、緊張で顔がガチガチだった。
でもドームの、しかもメインステージで歌わせてもらえるなんて、モニターは7分割ですよ。
大橋くんに、京セラドームの視線が集まっている光景を見てもらうことができて嬉しかった。
ヒョウ柄王子様な一張羅でドームに広がって行くなにわ男子が頼もしくてたまらなかった。
エイトの、先輩の姿を同じステージの上で見て、何か学べていたらいいな、と思う。
大倉くんにどうやって恩返ししたらいいの?がこの頃の口癖だった。
・大出世のペラペラクリパ
11月30日
そしたら息つく暇もなくクリパ。
まあそのセトリがやばかったわけ。二つの意味でね。
最初はいつもの茶番から始まって、さあ、本編、と思ったらステージに1人で立つ、ピンスポ当てられた、見覚えのあるシルエット。
大橋くんなんだよ。私見間違えてんのかなと思ったけどどう見ても大橋くん。
マライア・キャリーの恋人たちのクリスマスのイントロ流れるじゃん、私はステージにいるのが大橋くんなのか何度も確認するじゃん。
第一声がもう大橋くん。
大橋くんがソロで恋人たちのクリスマスですよ。
もう叫ぶとかそんな域じゃなくて、声も出ないし震えちゃうし、連番の子の腕ずっっと掴んで聞いてた。
大橋くんの、たっぷり時間を使った、美しい恋人たちのクリスマスで幕が上がるなんて、誰が考えた?思考なんて止まるじゃん。
歌い終えて幕が上がって関ジュで合唱始まった時点で声にならない声で叫んだ。
まじか、やばい、むり、
語彙力の偏差値が2。
あー大橋くん最高、無理、可愛い、、、と思ってたんだけどなんか終わらないジャニーズ以外のクリスマスメドレー、なんかそれ終わってちょろっと歌ったらコントコーナー。あれ?クリパ、、だよね?コントとMCで公演の半分使ってたよね。コントサンタ男子で面白くなかったし(毒舌)
んでやっと曲、このときCan’t stopの存在知らなかったから流したしそれで終わってあれ、これだけ?
そう、これが私がクリパ期間言い続けた
「関ジュクリパ セトリペラッペラ事件」※長い
このときまじで大倉くん恨んだ。ごめん本当に謝る。関ジュのこと何も知らないくせにクリパの構成コントだらけにするとかもうプロデュースしないでくれとか言って(最低)まじでごめん本当にごめん今度大倉くんに遭遇したら土下座します。
私が「Can’t stop」の良さに気づいたのは後半からだったかなあ。いやー、あけおめなのかも。ダンスが最高だから見てたけど、歌詞の意味をよく理解できたのは終わってからだったなあ。
それと、初日はひとつ面白いことがあった。
funky5の「Tonight」で "それ" は姿を現したのだ。
リチャ「break down!」
そこに、松竹座にあるはずのないものがリチャのブレイクダウンによって姿を現した。
そう、
巨大モニター
が松竹座に設置されたのだ。
エイトの力すげえ。金の暴力。
大倉くんの繰り出す関ジュアッパーが全部重すぎて、モニターにリチャが突然映し出されたとき思わず笑ってしまった。
バックアップ最強すぎるだろ。
(松竹座の規模だといらない気もし…黙)
12月4日
いつも通りのクリパ、私は大橋くんに夢中で気づかなかった。
「言ったじゃないか」で丈くんが消えていたことに。
"最後の挨拶"
それまでは大吾くんか康二くんが出ていた、最後の曲へ繋ぐため、毎公演、足を運んでくれたファン、その場所へ居られなかったファンへ向けて感謝の言葉と、自身の公演を通して抱いた気持ちと、これからも僕たちのことを応援してください、という関西ジュニアの代表としての挨拶。
その日、いつもの大吾くんや康二くんじゃない。
初めて丈くんが、最後の挨拶を任された。
震えた。
関西ジュニアを代表して、幕の前に立って、ピンスポ当てられて。そんな丈くんは、丈くんの挨拶を固唾を飲んで見守っていたオタクの作り出す色とりどりのペンライトの海を、3階の右列の方からゆっくりゆっくり目に焼き付けていた。
途中で恥ずかしくなったのか、そんな丈くんへ手を振るオタクに対して
「手を振ってとか言ってませーん!」
なんておちゃらけて、照れ隠ししてた。
丈くんから紹介されて始まる「CAN YOU FEEL THIS CHRISTMAS?」、幕が上がって丈くんが立ち位置に戻る、大橋くんがアイコンして、2人で笑って。
丈橋の未来が眩しかった。
その日のタイムラインは丈くんの挨拶の話で持ちきりだった。
12月5日
丈くんの挨拶の翌公演。
もしかしたら大橋くんに挨拶の順番が回って来るんじゃないか?なんて言われてた。
けど、しっかり者の丈くんとはちょっと違うから、がっかりするのが怖くてあまり考えないようにしてた。
公演中もそんなことはすっかり忘れていた。
「言ったじゃないか」が始まった。
勿論この時点で挨拶のことはすっかり頭から抜けていた。
この曲では大橋くんが「言ったやんかー!」という歌詞を任されていて、その台詞の後、ガンダッシュで楽しそうに花道に行く彼が大好きだった。
今日もその時が来た。
大橋くんは「言ったやんかー!」と言った後、いつも通りガンダッシュした。花道に向かって。…ない。
え。
ハケた。
え、大橋くんガンダで舞台袖にハケた。
いつもの花道に走って行く勢いでハケた。
え、道間違えた?
勢いつきすぎた?
の割には戻ってこない、体調悪い?大丈夫?
そして気づいた。
次、挨拶だ。
気づいた瞬間からもう震えが止まらなくて、涙が止まらなくなって、
連番のお隣さんに「大橋くんが消えた😭」
とか意味不明な言葉投げてしまって。
いつの間にか「言ったじゃないか」はラストスパートに差し掛かっていて、曲が終わる頃に見えた。
ステージの奥に、1人だけ最後の曲の衣装を着て、マイクを両手で握りしめ、少し緊張の色を滲ませながらもニコニコしながら曲が終わるのを待っている大橋くんが。
曲が終わったら、その笑顔のまま走って、セットを飛び越えて、舞台の一番前まで来た。
「どうもみなさんこんにちは〜!こんにちは〜。ありがとうございます!
今日はくり☆%#…X’mas party 2018にお越しいただき誠にありがとうございました!
多分みなさん誰も予想してなかったですよね、俺が来るって笑
それか、昨日多分丈くんやったんで、なんやろ、Twitter?とかで(爆笑)先に読まれたんかなーと思いますが、
そうですね、ここに立って、大倉くんが『経験しとき』ということで、僕もやらせてもらうことになりました。ありがとうございます!
\かわい〜!/あ、ありがとうございます!
今回、こうやって僕とか関西ジャニーズJr.が出させてもらえるのはスタッフさんたちや、お偉いさんとか、ファンの皆さんとかのおかげでこうやって、舞台を無事にやらせてもらっています。ありがとうございます。すいません何回もありがとうございますって言って笑
僕、今年はリューンを丈くんと一緒にやらせてもらったり、滝沢歌舞伎さんの方でやらせてもらったり、
1日1日濃い時間を過ごすことになりましたちゃうな、ならせてもらいました。…ありがたいです。…ありがとうございます!笑何回も拍手させちゃってごめんなさい笑
最後に曲をやらせてもらうんですけど、この曲はね、代々受け継がれて関ジャニ∞が歌っていた曲なので、皆さん、こころよく(心地よくだろで笑い)聞いてください!
はい!はい!笑
ありがとうございます!笑 はい!笑
それではラストの曲です。聴いてください、『CAN YOU FEEL THIS CHRISTMAS?』」
字面だけでは伝わりにくいと思うけど、大橋くんが初めて、松竹座という舞台の上で任された挨拶という大役は、噛みっ噛みの大橋くんらしさ100%で終わった。
全然話まとまってないし笑、本当にやばかった笑 涙返せって笑ってた笑
そんな大橋くんの表情は、とびきり嬉しそうで、ずっとヘコヘコしながらも、楽しそうで、
挨拶が終わって、幕が上がって、自分の立ち位置に着いたら、丈くんが嬉しそうに大橋くんのことニヤニヤしながら見てて、それも含めて大橋くんはホッとしたような表情で微笑んでいた。
最初、こんなにぐちゃぐちゃだった挨拶は、この後何度も「最後の挨拶」をする機会を与えてもらえたお陰で、徐々に上達していった。
こんな部分でも成長を目にできたのが嬉しかった。
12月10日
この日、小さな変化が起こった。
大橋くんはこの曲の出だしをソロで任されている。
リズムを取るのは難しそうだけど、段々自分でアレンジを加えていっていた。
そしてこの日の「恋人たちのクリスマス」も、順調に音が取れてリズムも取れて、最後の ♪ is you に差し掛かった。
大橋くんはいつもこの is のあと息を整えて you を聞かせてくれる。今日もそうだと思った。
違った。
you が高音フェイクになった。
意を決して出されたその美しい高音フェイクは会場を揺らした。
原曲とは違う、大橋くんオリジナルのアレンジ。成功した時の大橋くんの笑顔がずっと焼き付いている。
これは後に他のメンバーから暴露されたんだけど、大橋くんは裏でずっとこのパートを練習していたらしい。
12月25日
この日のクリパは前楽と千穐楽がマチソワで組まれていた。
そしてこの日の大橋くんは朝から「よ〜いドン!」に出演して、とびきりの笑顔とともにクリパの千穐楽とあけおめの宣伝をしていた。
この期間、「よ〜いドン!」に2回も出演できたのは大橋くんだけだった。
大橋くんの衣装についていたクリスマスのピンバッジとともに、クリパの終わりを実感した。
昼公演
ここで数日前から心配していたことが現実になってしまった。
「恋人たちのクリスマス」のソロラストでアレンジしていた高音フェイクが出なかった。
これはただ失敗しただけじゃなくて、この公演の時点で既に大橋くんの喉は枯れてた。
いつもより歌うパートが多くて、コントもMCも出ずっぱりだからなのか、
枯れた声では高音フェイクは出ない。
大橋くんは、この失敗を笑顔でごまかしていたけど、悔しそうな表情が見えた。
私はとにかく千穐楽が心配だった。
声が枯れてしまって高音フェイクを出すのが実質不可能な大橋くんには、このソロパートで2択を迫られていたと思う。
- 高音フェイクを諦めて、本家の音程で「恋人たちのクリスマス」を成功させるか
- 失敗する確率は高くても、高音フェイクにチャレンジするか
マチソワ間、非常に胸が痛かった。
大橋くんには成功体験をたくさんして欲しいから、できれば前者で確実にクリパの楽を締めて欲しいという気持ちと、諦めずにチャレンジして欲しい気持ち。
夜公演
上記の件で頭がいっぱいで、「恋人たちのクリスマス」が始まっても心臓がバクバクしていた。
どうか、どうか成功しますようにと祈りながら。
大橋くんはいつもの通り、最後の is で息を整えた。
そして出た。
クリパで歌ってきた「恋人たちのクリスマス」の、どの日の歌声よりも綺麗な、とびきり綺麗な高音フェイクの you が。
間違いなくこの公演の大橋くんの歌声は、心に響くものだった。
歌い上げた大橋くんの顔は、ホッとした表情を見せた後、みるみるうちに満面の笑顔に変わっていった。
裏でどれだけ練習したんだろう。
そして、楽の挨拶はまさかの丈くんだよ。散々大吾くんか康二くんか龍太くんかなんて言ってた「最後の挨拶」が丈くん。丈担と泣いた。
今思えば、この時点で既に、なにわ男子の最下位で端っこという丈橋の立ち位置は、実力や大倉くんの後押しによって着実に上がっていっていた。
「Can’t stop」ではセンターの大吾くんを丈橋がシンメで守る形が作られた。これが、大吾くんの不在公演で立ち位置を固定していたため、なにわ男子のセンターを丈橋が割ることになった。
同じく大吾くんの不在公演では、「なにわLucky boy!!」の歌割りも丈橋に割り振られたため、出だしが丈橋で始まる「丈橋Lucky boy!!」が完成された(?)
梅芸よりも確実に立場が上がってきていることを体感した。
このクリパ期間は、関西ジュニアにとって体力的にも厳しいものだったのではないかと思う。
クリパが2回公演の日も、朝からあけおめの稽古をしていたと、さらっとMCで話された。
実は、クリパ期間の後半、数人のジュニアに青髭が見えた。いや、アイドルだから髭はないから、えっと、その、顔の下半身の顔色が悪かった。
少し疲れた表情をしてしまう子もいた。
クリパのセトリがペラペラだったのもあって、あけおめでは刷新したセトリを披露するのだと察した。
・結成2ヶ月でまさかの2大ドーム制覇
12月31日
なぜか12月30日、JUMPの見学になにわ男子が揃った。あけおめの稽古で忙しいはずなのに。
カウコンに出た。
私は京セラにいたから、NEWS終わって携帯の電源つけたらLINEが大変なことになってた。
そして丈くん、自分のお年玉を投げ打って、なにわ男子のお仕事に繋げてくれてありがとう。
大橋くんのお年玉あげます。
WSで知った大橋くんの東京ドーム仕様の「UME強引オン!」は笑った。
会場の規模に合わせて踊り方を変える大橋くんらしさが出ていた。
局動画にもトップバッターで載せてもらって、東京ドームでオリジナル曲を披露する大橋くんが誇らしかった。
イチバン☝️のポーズをする大橋くん、世界一輝いてた。
・大倉くんの計画-最終段階
1月3日
待ちに待ったあけおめ。
グッズは最高に盛れてるし、アクキー出るし、キンブレも出るし、幕開く前から最高すぎて、たまらなかった。
そして初日。
ここで私は大倉くんの方角に向かって土下座することになる。
去年のスライドショーなOP映像とは全然違う。
一言で言うと丈橋とにしたく。
まじでこれはにしたく。
からのポップアップ。
メインステージから飛んで出てきた大橋くん。
やっぱ羽生えてんのかなとか考える暇なくクラップのイントロ。
「Can’t stop」
あ、これガチだ。
このコンサート、ガチだ。
これだけじゃ終わらない大倉の逆襲。
2曲目よ。
さてはエゴサしたな。
聞いたことある、というよりは体が勝手に弾み出すイントロ。
これは…Loud-X?!
やばい。また語彙力偏差値2。
この二曲で大倉くんの株が爆上がり。
私のテンションも城ホのオタクのテンションも爆上がり。
龍太くんの「Happy New Year」聞かないとさ、年明けらんないよね。
そこからのいろんな衝撃からの一番叫んだのはOPの伏線回収、
丈橋のChu Chu Chu!ですよ。
聞いた?お偉いさんがた聞いた?丈橋出てきたときの悲鳴と歓声聞いた?これが俺らの丈橋だよ!!!!!!!
どこかのMCで、リハで一番ニヤニヤしながら丈橋を見てるのが大倉くんって言ってたね。
わかっとるやん(どこ目線)
で、関ジュシティ。
もう体が覚えてるよね関ジュシティの音楽流れて自然と体が動いた。
し、リング出てきて異種格闘技戦、のあとよ、BTK、また見れるなんて。
しかもVTRにヒュンジュンとKING出て鬼カオス。
新曲も、落ち着いた感じで好きだったなあ。
もっと聞いてくせになりたかった(?)
アイドル7も復活して、結局オタ芸マスターできなかったけど、
\可愛い可愛いアイドル7!/
ってコールするのめっちゃ楽しかった。
大橋くんのマリオネットダンスがすごくて、褒めてもらったなあ。
なにわ男子にも新曲ができて、funky6+るたこじにも新曲できて、はーあけおめ最高、なんて思ってたら、
ラストの曲前のバンド、
あれ、このイントロ…
勝手に体がオタ芸を踊りだす。
「君からのYELL」
関ジュがアイドル側でやるの?
え、これ考えたのは、大倉くん?天才なのか?
君天才なのか?
梅芸からの伏線回収やばすぎるんだけど。
これ梅芸で叩き込まれたオタ芸踊るしかないよね。
アイドル7 のピンク色から、自担のメンバーカラーにキンブレを持ち替えて、
"ありがとう君だけが気づいてくれたよ"
と己のために歌ってくれるリアルアイドル☆関西ジャニーズJr.に向かってオタ芸を踊り狂うリアルオタク☆ジャニヲタ
振り付けが新しくなっててちょっと泣いた。
元のアイドル7の振り付けにして欲しかった。
で、挨拶康二くんでしょ?
さあラストの曲は?鼓動とかでいいよ?
とか思ってたら。
「My dreams」
ああ、大倉くんはこれを描いてたんだな。
10月の梅芸を手がけたときからずっとこういう流れを頭の中で考えてたんだな。
イントロの、あのしんどかったけど最高に楽しかった梅芸で何度も聞いた雨音と一緒に涙が出てきて、止まらなくて。
全部同じ、あの時と、あの梅芸と、あの千穐楽と。
全部思い出して、ひたすら泣いて。
衣装も、
なにわ男子→るたこじ→全体という構図も、
暗転して、大橋くんの大サビ前フェイクで関西ジュニアに光が当たって、色がつく演出も丸々同じで、また泣いた。
なんで泣いたかわからない。
多分すごく好きだったんだと思う。
私は、私が自分の頭の中で考えていた以上に関西ジュニアのことが好きになってて、
体が梅芸からの記憶を全部覚えてて、
勝手に泣いた。
だから、私は最終公演でみんなが泣いたのは龍太くんが辞めるからだって騒いでるときに言った。
それだけの理由で号泣してた訳じゃないと思う、と。
もちろんそれもあるかもしれない。康二くんのこともね。
だけど、違うじゃん。
ただの、公演の半分くらいしか行けてない傍観者の私が泣いてるんだよ?
演者はもっと、辛くてしんどくて、それでも乗り越えた現状が、こんなに大きな箱で光ってる景色で、そのためにいろんな人が動いてくれて、泣くでしょ?
1月4日
大橋くんは2日目の朝公演から「My dreams」で鼻をすすってた。
風邪引いてるのかと思ったけど違った。
千穐楽で最初に泣いちゃったのも大橋くんだったね。
恭平は目が真っ赤に腫れてて、こんな普段クールに振舞ってる子もちゃんと泣くんだなあってなんか感心しちゃった。
康二くんが朝公演の挨拶の時、オタクが会場をペンライトで、康二くんのカラー、チョレギサラダグリーンの海にしたことで、泣きそうになって、おちゃらけて誤魔化したのも事実。
龍太くんがなぜか楽の挨拶に出てきて、言葉に詰まって、風邪引いてるから、咳がちょっと、って不器用な嘘で誤魔化したのも事実。
だけどそれだけの涙じゃない、んじゃないかな?
私の涙と同じ理由だったらいいな、なんて思いたいだけかもだけど。
体は正直というか。
Twitterにも書いたけど、
Loud-Xまではあけおめで
3曲目の「ハチャメチャ音頭」で梅芸 in 城ホが幕明けて「My dreams」で収めるまでが10/24〜1/4の沢山の点が全部線で繋がった、
という感じ。
この点を通った人なら泣いちゃうよね。
結局4公演中4公演泣いて、3公演目こそ泣かないと思ってたのにあの白黒の映像にトップのナレーションはずるいよ。
極め付けに集合写真だけど、どちらかというと前者の方が涙腺に効いた。
苦しいくらい泣いて泣いて泣きはらした。
2019年のはじめと言う名の、2018年の締めくくり。
これは新年の幕開けというよりは2018年の集大成だった。
今年はいろんな意味で大変な年になりそう。
2019年は勝負年になると、去年からずっと言い続けてきた。間違いないと思う。
だけど、これからの関ジュに、これからの自担に、賭けたいと思う。
ピンチの時、きっと助けてくれるであろうエイトやWESTという心強い先輩もついてる。
なんて恵まれてるんだろう。
感謝の気持ちを胸に、
夢に向かって一歩一歩進んでこう。
以下、あけおめコンのラスト映像ナレーションより
「2018年1月、4年ぶりに決まった関西ジュニア単独大阪城ホール公演。
この公演を皮切りに、僕たちは激動の一年を駆け抜けました。
この一年、僕たちの絆はより一層深まりました。
僕たちは仲間たちと切磋琢磨しながらここまでやってきました。
お兄ちゃんたちが弟のような新人たちを指導し、手を引っ張り、時には厳しく家族のような存在。
それが関西ジャニーズJr.です。
そして、2019年、またここ、大阪城ホールから僕たちの新しい夢が始まります。
関ジャニ∞からジャニーズWESTへ、ジャニーズWESTから僕らへ、僕らから未来へ、これからも夢を繋いでいきます。
いつもありがとう。」
My dreams Our dreams